歯ブラシの汚染について検索してみました。
少し前('03 08月)の話になりますが、「歯ブラシに生きる微生物による汚染について」、北海道大学大学院歯学研究科口腔機能学講座の加我先生の説明です。
歯ブラシを使用した後に水洗、乾燥保存した程度では、歯ブラシに細菌が付着しており、接触感染を行い得る。
のだそうです。ざっとひろいあげると
エーザイQ&A
現在、歯科臨床で用いられている洗口・含嗽剤、抗菌剤および口腔内局所の消毒に使用する薬剤を用いて、それら薬剤に歯ブラシを浸漬して消毒する。あるいは、スプレー状にして、使用後の歯ブラシや保存ケースに吹きかけて消毒することは、歯ブラシの汚染防止に大きな効果が期待される。
とくに3才以下の小児、有病者および高齢者と生活を共にする家庭では、歯ブラシの細菌汚染防止を図るために、(1)歯ブラシおよび歯磨剤チューブの規則的な交換と分離保管、(2)歯ブラシの積極的乾燥あるいは規則的消毒、(3)界面活性剤を含む歯磨剤を使用して歯を磨くことが励行されるべきである。
また、歯ブラシ汚染の一般的な認識と専用消毒薬剤の市販が望まれる。細菌は器具の傷の中で繁殖するため、生体親和性と抗菌効果のあるバイオセラミックで作製した柄および可撤式ヘッドからなる歯ブラシ、抗菌歯ブラシなど、歯ブラシのデザイン開発は一考の価値がある。歯ブラシ専用の紫外線殺菌装置(1万円程度)は市販されており、入手可能である。
本文ではプラークコントロールやミュータンス菌の母子感染説にもふれています。とりあえず歯ブラシの除菌について考えておいたほうが良いかもしれません
